手裏剣税理士のIT関連雑記帳
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今使っている会計システム(いわゆる専用機)から、とある別の会計システム(こちらもいわゆる専用機)に移行できるかどうかを評価するため、データのコンバート作業を行い、とりあえず上手くいったので試しに試算表を打ち出してみようとしたら何やらエラーが…。
エラーメッセージを見てみると
とかいったエラーだったので、そんなはずないよな、と思いながら仕訳を全てチェックし、結局は問題なし。
そこで試算表を打ち出して科目残高をチェックしたところ、何かおかしい!
」
ん?ちょっと待て!期首月はその仕訳でいいけれど、次月以降はフツー
期末商品/商 品 ***円
商 品/期末商品 ***円
と期末商品を洗い替えていくんじゃないの?
しかし、ヘルプには次月以降も
期首商品/商 品 ***円
商 品/期末商品 ***円
と入力しろと書いてある。
簿記のわかる人なら「これはおかしい!」と思うはずです。
この仕訳を毎月続けていくと、期首商品勘定は月初棚卸高の累積額を示す勘定になり、期末商品勘定は月末棚卸高の累積額を示す勘定になって、財務諸表上もその差額でしか当月末の在庫金額がわからないといったおかしな表示になるはずです。
ところがぎっちょん!
この、ヘルプにのっているおかしな仕訳を入力すると、この会計システムでは内部で「勝手に」正しい処理に変換してくれるようで、試算表や決算書などの財務諸表の残高は正しい数値(即ち、期首商品勘定は期首の棚卸高、期末商品勘定は当月末の棚卸高)でプリントされるのです。
これって絶対おかしい!
会計システムの基本は仕訳です。仕訳を素直にそのまま集計することでシンプルに帳簿ができあがるというのが本筋です。
入力してもいない仕訳があたかも入力されたように勝手にシステム内部で書き換えられ、つけ加えられ、その改変後のデータに基づいた財務諸表がはき出されるというのは、会計システムとしては非常に問題があります。
初心者に優しいとか、簿記を知らなくても入力できる、といった類ならまだしも、一般的な仕訳を入力したらエラーになって変な仕訳の入力を強制される、なんてのは問題外です。
とりあえずこの会計システムの担当者には「フツーの仕訳を入れたらフツーに集計される仕様に改善してくれ」と申し入れをしておきました。
しかしまあ、びっくりです。
他のユーザーさんは特に文句も言わずに使っておられるようですが、私は帳簿体系も正規の簿記の原則も無視したようなこんなアホなシステムは受け入れられません。
みなさん、一度ご自分の使っておられるシステムをちゃんと検証した方がいいですよ。
エラーメッセージを見てみると
貸借があっていない
とかいったエラーだったので、そんなはずないよな、と思いながら仕訳を全てチェックし、結局は問題なし。
そこで試算表を打ち出して科目残高をチェックしたところ、何かおかしい!
なんじゃこら?期末棚卸高が違っとるやんけ!
仕訳は正しいのに試算表の残高が違う、といった場合にまっさきに考えられる原因は、仕訳の集計時に何らかの不具合が生じて正しく集計されなかったというケースなので、仕訳の再集計処理をかけてみる。
が、結果は変わらない。
そこで総勘定元帳で期末商品の金額を見たところ、何か様子がおかしい。
元帳なんてものは普通は 前残+増加-減少=残高 という計算式で上から下までちゃんと計算できるはずなのに、その計算体系が崩れている。
が、結果は変わらない。
そこで総勘定元帳で期末商品の金額を見たところ、何か様子がおかしい。
元帳なんてものは普通は 前残+増加-減少=残高 という計算式で上から下までちゃんと計算できるはずなのに、その計算体系が崩れている。
なんじゃこれは!このシステム壊れとんのか!
そこではたと思いついてヘルプファイルを見ると何やら怪しげな記述が…
「毎月、在庫を洗い替えする際には、次のように入力して下さい。
期首商品/商 品 ***円
商 品/期末商品 ***円「毎月、在庫を洗い替えする際には、次のように入力して下さい。
期首商品/商 品 ***円
」
ん?ちょっと待て!期首月はその仕訳でいいけれど、次月以降はフツー
期末商品/商 品 ***円
商 品/期末商品 ***円
と期末商品を洗い替えていくんじゃないの?
しかし、ヘルプには次月以降も
期首商品/商 品 ***円
商 品/期末商品 ***円
と入力しろと書いてある。
簿記のわかる人なら「これはおかしい!」と思うはずです。
この仕訳を毎月続けていくと、期首商品勘定は月初棚卸高の累積額を示す勘定になり、期末商品勘定は月末棚卸高の累積額を示す勘定になって、財務諸表上もその差額でしか当月末の在庫金額がわからないといったおかしな表示になるはずです。
ところがぎっちょん!
この、ヘルプにのっているおかしな仕訳を入力すると、この会計システムでは内部で「勝手に」正しい処理に変換してくれるようで、試算表や決算書などの財務諸表の残高は正しい数値(即ち、期首商品勘定は期首の棚卸高、期末商品勘定は当月末の棚卸高)でプリントされるのです。
これって絶対おかしい!
会計システムの基本は仕訳です。仕訳を素直にそのまま集計することでシンプルに帳簿ができあがるというのが本筋です。
入力してもいない仕訳があたかも入力されたように勝手にシステム内部で書き換えられ、つけ加えられ、その改変後のデータに基づいた財務諸表がはき出されるというのは、会計システムとしては非常に問題があります。
初心者に優しいとか、簿記を知らなくても入力できる、といった類ならまだしも、一般的な仕訳を入力したらエラーになって変な仕訳の入力を強制される、なんてのは問題外です。
とりあえずこの会計システムの担当者には「フツーの仕訳を入れたらフツーに集計される仕様に改善してくれ」と申し入れをしておきました。
しかしまあ、びっくりです。
他のユーザーさんは特に文句も言わずに使っておられるようですが、私は帳簿体系も正規の簿記の原則も無視したようなこんなアホなシステムは受け入れられません。
みなさん、一度ご自分の使っておられるシステムをちゃんと検証した方がいいですよ。
PR
<<
etaxのソフトウェア
HOME